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その男娘。危険!!
第2章 男の娘。燕 登場!!
話がある。と柊鷹雄に呼び出されて彼の家にやって来た。
鷹雄とは幼馴染で、ありよき親友、幼稚園から現在まで親友関係が続いている。インターホンを鳴らすと、鷹雄がドアの隙間から顔を出した。
「なんだ話って」
出迎えた鷹雄の顔は決していいもんじゃなかった。どっちかってと悪い。
「まぁ…、上がれよ」
「お…おう」
なんだ?この重い空気。
「部屋いこうぜ」
鷹雄はいつももっとしゃべる奴なのに、今日はおとなしいと言うよりは、鬱っぽくて暗い。なんか悩んでいるのかな。
「話ってなんだよ」
部屋に案内されても、なにも語らない鷹雄にちょっとイライラしてきた。
「早く話せよ、こっちはせっかくの休日返上してきているのに。なあ、なんか悩んでんのか?」
「お前…燕知ってるか?」
「燕?お前の弟だろ」
「帰ってきてるんだ」
燕とは鷹雄の弟で、現在は18歳位かと思う。確か、外国に留学してたはず、そうか帰ってきたんだ。
「そうなのか?すごい久しぶりだ、元気か?」
「あ…まぁ」
「今、どこいるんだ?」
「部屋に居るよ。それで弟のことなんだが…」
コンコンとドアをノックする音が聴こえた。
「失礼しまーす」
中に入ってきたのは10代くらいの女の子だ。
誰だろう?
「珈琲で良かったかな?温かいうちにどうぞ」
「あ…ども」
顔を観ると色が白く、まつげが長くてめちゃめちゃ可愛かった。
「クッキーもよかったら食べてね」
珈琲とお菓子を出してくれた美少女は、それだけ言って出ていった。
「誰だ!?今の!?お前、まさか朱美ちゃんが居るのにあの子に手を出したんじゃないだろうな!!」
鷹雄は溜め息を着いて、頭を抱えている。
「あほう、燕だよ。顔忘れたんか」
「えっ?えぇ〜」
鷹雄の言葉に俺は驚愕する。
燕だって?燕は男だろ。さっきの子はどうみても女の子じゃないか。
「まぁ、驚くわな、普通。けど、現実なんだ。あれは燕だ。お陰でお袋は泡吹いて倒れるは、親父は出ていくは散々だ。良平どうしたらいい?」
「どうしたらっていわれても…」
どうしたらいいんだ。
鷹雄とは幼馴染で、ありよき親友、幼稚園から現在まで親友関係が続いている。インターホンを鳴らすと、鷹雄がドアの隙間から顔を出した。
「なんだ話って」
出迎えた鷹雄の顔は決していいもんじゃなかった。どっちかってと悪い。
「まぁ…、上がれよ」
「お…おう」
なんだ?この重い空気。
「部屋いこうぜ」
鷹雄はいつももっとしゃべる奴なのに、今日はおとなしいと言うよりは、鬱っぽくて暗い。なんか悩んでいるのかな。
「話ってなんだよ」
部屋に案内されても、なにも語らない鷹雄にちょっとイライラしてきた。
「早く話せよ、こっちはせっかくの休日返上してきているのに。なあ、なんか悩んでんのか?」
「お前…燕知ってるか?」
「燕?お前の弟だろ」
「帰ってきてるんだ」
燕とは鷹雄の弟で、現在は18歳位かと思う。確か、外国に留学してたはず、そうか帰ってきたんだ。
「そうなのか?すごい久しぶりだ、元気か?」
「あ…まぁ」
「今、どこいるんだ?」
「部屋に居るよ。それで弟のことなんだが…」
コンコンとドアをノックする音が聴こえた。
「失礼しまーす」
中に入ってきたのは10代くらいの女の子だ。
誰だろう?
「珈琲で良かったかな?温かいうちにどうぞ」
「あ…ども」
顔を観ると色が白く、まつげが長くてめちゃめちゃ可愛かった。
「クッキーもよかったら食べてね」
珈琲とお菓子を出してくれた美少女は、それだけ言って出ていった。
「誰だ!?今の!?お前、まさか朱美ちゃんが居るのにあの子に手を出したんじゃないだろうな!!」
鷹雄は溜め息を着いて、頭を抱えている。
「あほう、燕だよ。顔忘れたんか」
「えっ?えぇ〜」
鷹雄の言葉に俺は驚愕する。
燕だって?燕は男だろ。さっきの子はどうみても女の子じゃないか。
「まぁ、驚くわな、普通。けど、現実なんだ。あれは燕だ。お陰でお袋は泡吹いて倒れるは、親父は出ていくは散々だ。良平どうしたらいい?」
「どうしたらっていわれても…」
どうしたらいいんだ。