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その男娘。危険!!
第2章 男の娘。燕 登場!!
「良平くんシャンプー借りたよ」

風呂上がりの燕はやたらと色っぽくやばかった。
髪は洗髪したのか濡れていて、頭にタオルを被っていた。
大きめのTシャツと下は短パンを身に付けていたが、短パンから覗くスラッとした脚がそそる。
やっぱりどこどう見ても女にしか見えない。

そして燕はやたらと俺に引っ付きたがる。
ボディタッチがやたら多いっていうか。

「きゃ!!」

「わっ、なんだよ!!」

燕がいきなり抱き付いてきた。フワッと甘い香りが鼻孔を擽る。

「今、なんか黒いものが走った!!」

「はぁ?あぁ…ゴキブリだろ」

「やだ…ゴキブリきらい…」

燕は眸を潤ませながら、俺の胸の中に顔を埋める。
この展開的…やばいかも…。

「離れろよ…」

「えっ」

俺はちょっと強めに燕の体を引き剥がし押した。そのひょうしに、燕は尻もちつく感じで後ろに倒れた。

ダメだ…。俺、理性持たないかも…。

「燕、やっぱ兄貴の所に帰れ」

「えっ、どうして」

「どうしてもだ」

「良平くん、怒ったの?」

燕はすがるように俺を見つめている。

「すぐ帰れ!!じゃなきゃ、襲うぞ!!」

燕は俺の怒鳴り声にひどく驚いた表情をしていたが、すぐにスッと冷静な表情になった。

「いいよ。好きにしても」
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