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トライ アゲイン
第9章 目覚めの時

「あっ…やっ…だめぇっ!…」

湯に濡れた白い裸身をくねらせて、安祐美は弱弱しく首を振った。

すらりと伸びた手足と、
これから一気に発達して膨らむ形の良い胸は、
透き通るように白く、その先端は桃色に色づいて男の劣情を誘っていた。

「動かないで…」

男の節くれだった手で体は固定された。
細くくびれたウエストをくねらせて、安祐美は鼻に掛かった喘ぎ声をあげた。

「綺麗にしているだけだよ?
感じちゃってる?しょうがないなあ」

笑いながら、彼は安祐美の背後でひざまずいた。
そして…安祐美の尻の谷間の恥部を覗き込んで興奮していた。

片手にシャワーヘッドを手にした彼は、
安祐美の股間、特にクリトリスを重点的に湯を当ててくる。

もどかしくも強烈な水圧の刺激によって、
安祐美のクリトリスはビンビンに勃起し、ピンク色に染まっていた。

「だ、だって…やんっ!…あ、あはぁっ!」

仰け反って喘ぐ安祐美の喉に、
だらしなく開いた口から涎が垂れる。

安祐美は彼の「綺麗にする」という名目のもと、
このシャワー責めを受け続けていた。

シャワーの刺激で軽く達してしまいそうになり
艶かしく腰を振ると、
それを見越した彼は、
その度に水圧を弱めたりまたはシャワーを止めて乳首を弄りだして、安祐美の意識を分散させる。

「君って、本当に可愛らしいね。
シャワーを浴びているだけなのに、
どうしてこんなにクリトリスを大きくさせてるの? ひくひく震えて、真っ赤だよ」

「きゃっ!…お、お願い…もっ、イカせてっ…」

こんなに簡単に逝っちゃっていいの?

赤く腫れ上がったクリトリスを指で弾く。

その刺激に、安祐美はキャンと犬のように叫び、
身体をくねらせて彼に逝かせてとねだった。
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