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誰にも言えない!
第7章 汗をかいたら

長く甘いキスを終えて目を開ける



シャワールームの光を背に受ける先生は
頭から濡れ余計な色気を放っている





「七海」





名前を呼んで私を強く抱きしめる

息は荒く
腕の力は強い


まとめた髪も濡らされて
乱れていた






私の下腹部に当たるものが
硬くて熱い






「先生の・・・、硬いです・・・」








私が上目でそう言うと
先生も私を見つめ返す








「触ってみる?」









いつもより艶のある声で
もの欲しそうな表情で・・・







ためらう私の手を
先生は優しく握り、


そこへ誘導した






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