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誰にも言えない!
第2章 初めての演習室



先生はずっと同じ体勢で
なかなか離れてくれない




「…竹内ー?」





「っあ!はい!」





「聞いてなかっただろ今」



先生が笑いながら言う



「あ、すみません…」




「いや、いいよ

ここの計算が間違ってるだけだから
もう一回ここからやってみ」





そういって先生は
笑顔で頭を軽くぽんっと撫でた





(……っ!)





大きくて温かい手


伊藤先生にはこんな風にドキドキなんてしないのに
(おじいちゃんだからね…)



若いからとかそれだけじゃなくて
文香の言ってた言葉も思い出して
余計に意識してしまう




きっと他の生徒だって
こうやってこの演習室で
先生に教えてもらってるかもしれないのに



自分は何でドキドキしているんだろうと思う






だけどそれと同時に


こうやって私だけではないんだろうと思うと
少し残念がっている自分もいた







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