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誰にも言えない!
第6章 内緒の関係
そして土曜日…
私達は電車に乗って専門店が立ち並ぶ
デパートへと向かった
文香と出かけるのは久しぶりで
なんだかんだでとても楽しみだった
デパートに着くと
文香は真っ先に下着の専門店へと
私の腕を引っ張り連れて行った
「…わぁ」
文香が連れて行ってくれたお店には
可愛い下着がたくさん並んでいる
「可愛いでしょー?
ここのお店なら七海にいいのあると思って!」
笑顔で得意げに言う文香
「文香のことだからものすごいの勧められそうで怖かったんだけどね」
「こういうのには真面目だから任せて」
胸を張って言う文香がなんだか頼もしく思えた