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彼女はボクに発情しない
第10章 恋する乙女のための小夜曲
「お兄さん・・・私・・・お兄さんの欲しくなっちゃった・・・」
止まらない・・・欲望が膨らむ。貪りたい。キスしたい。私の中に入って、精を放って欲しい。
「き・・・君・・・どうしたの・・・?」
「ふふ・・・いやあね・・・女の子が欲しいって言ってるんだから、決まってるでしょ?セックス・・・して・・・。太いの頂戴・・・」
子宮が降りてきているのがわかる。受精の準備が身体の中で進んでいく。
男の人の匂いがものすごく芳しく感じる。
もっと、吸い込みたい。もっと、味わいたい。

私は、べろりと男性の首筋を舐める。汗の味がさらに私を興奮させる。脳髄が痺れ、乳首が、クリトリスが、キュンキュン勃起している。

「ねえ、お兄さんのおちんちん・・・舐めたいなあ・・・美味しそう」
首をギュッと抱き寄せ、耳元でささやく。そして、そのまま耳をジュブジュブとしゃぶる。

べちょ・・・ぶちゅ・・・じゅ・・じゅぶ・・・

卑猥な音を立てて、耳をしゃぶると、男性はガクガクと腰を抜かしたようにしゃがみ込む。
いいよ・・・そのまま・・・そう・・・私に頂戴・・・全部・・・味わわせて。

私もしゃがみ込み、匂いが一番強い所、その男性の股間に手を這わせる。
早く欲しい・・・これ・・・

ベルトを外すのももどかしい。ガチャガチャいわせてなんとかズボンのチャックを引き下げる。
何が起きたのか、まだよく把握していないのだろう。男性は、私のなすがままになっている。ズボンを下ろすと、ペニスの隆起が下着越しにもわかるほどになっていた。匂いも一段と強くなる。

我慢・・・できない・・・

私はパンツ越しに男性のちんぽを咥えこもうと、股間に顔を近づける。
「いただきまあーす」
まさにそれを口にふくもうとしたとき、背後から声が聞こえた。

「あ!お巡りさーん!!こっち、こっち!女の子が襲われてまーす!!」
その声に驚いたのか、我に返ったように男性は、私を突き飛ばし、慌てふためいて逃げていった。

ああ!行かないで!

追いかけようとしたが、私は背後からぐっと羽交い締めにされ、身動きが取れなくなる。
「奏!」

ほわんほわんの頭でも、その声が誰のものかわかった。
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