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彼女はボクに発情しない
第12章 夏の初めの多重旋律
チラシの女性に奏を重ねる。絶対、いい。願わくば、見たいものだ。

でも、まあ、無理か。

仮に『奏〜、浴衣着て、デートしよ』と言ってみたところで、叶えられる可能性は恐ろしく低い。めんどくさい、とか言われそう。

浴衣ね〜。

ボクは先日、こっそり見たエロ動画を思い出す。

『巨乳美人の七変化 淫乱デート大作戦』

おっぱい大きな子が女教師、警察官、ナースなどに扮してムフフなことをしてしまうという動画だ。そういや浴衣もあったよな。

その連想で、思わず優子を思い出してしまう。
うーん、優子が浴衣を着たらどうなるのかな?あの、たわわな胸が収まりきらずに谷間とか見えちゃったりして?

クラスメートかつ先日自分から振ってしまった女子のエロい浴衣姿を想像してしまうのも何だと思うが、思い浮かんでしまったものは仕方ない。しかもそれはそれで、可愛い、とか思ってしまう。

まあ、こっちも無理やな。

ため息をつきながらもボクは未練がましくバックにチラシを収めた。

あーあ、なんかいいことないかなー、と思いつつ、一人寂しくホームへの階段を上がっていった。
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