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彼女はボクに発情しない
第15章 組曲:夏の夜の願い ”秘密の森”
やってしまった・・・やっとのことで薄目を開けてみると、浴衣が乱れ、右のおっぱいがはみ出ている状態で白いよだれを垂らしたような妖艶な表情の奏が、ボクの下半身に座り込んでいた。天を仰ぎ、まるで今、味わった精液に酔いしれているようだ。

いや・・・。実際に目はいつもの発情よりも一段ととろんとし、上半身がふらふらしている。頬がピンク色に染まり、本当に『酔っている』かのようだ。

そのまま上半身をボクの方に折るように倒れ込む。どうやら奏も身体の自由が効かないらしい。なんだ?ボクの精液に『酔った』のか?

何にせよチャンスだ。
まだふわふわしている身体にムチを打ち、奏と体勢を入れ替える。ボクの浴衣がちょうど寝具のように敷かれているので、奏のきれいな浴衣を汚す心配はもうない。その代わり、ボクは夜の鎮守の森でTシャツ一丁になってはいるが、こればかりはいたし方ない。

浴衣からはみ出た奏のおっぱいの先の可愛らしいピンクの蕾を口に含み、強めに吸う。それとともに、右手を浴衣の裾から中に。そのままパンティの端から指を侵入させ、しとどに濡れた花芯をなぞる。

「あああ・・・♡」

浴衣を着たまま月明かりに照らされ、白い喉をのけぞらせてあえぐ奏は、いつもよりいっそう艷やかで、そして、愛おしい。

ボクも、大好きだよ・・・奏・・・。

さっきの奏の言葉を思い出す。たとえ、発情時の気の迷いで言ったのだとしても嬉しかった。嬉しすぎて、幸せすぎて、時が止まればいいと思ったくらいだ。

ボクは、これくらいしかできないから。
こうやって、君を守ることしかできないから。

イッて!・・・これだけ濡れていれば、指だけでも・・・。

乳首を舌で責めながら、蜜壺に指を挿入する。くの字に曲げ、クリトリスの裏側あたりをトントンと刺激する。ここでしょ?奏のいいところ・・・。
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