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彼女はボクに発情しない
第16章 愛しき人を想う独奏曲
好きの気持ちを、あんなふうに肉体全部で表現したい。
あんなふうに、好きな人から愛されたい。

そんな、自分の肉体の生々しい欲望を意識して、若干戸惑う。

自然と手が胸に伸びる。
もしも、この指が高山くんのものだったら・・・。
そう思いながら、そっと胸を撫でてみた。気持ち良い、というよりはくすぐったい。

ただ、あのときの情景を思い出すと、自分の乳首がピンと隆起してしまうのは感じた。

確か・・・高山くんは、四宮さんのここを触っていた・・・。
手を下に伸ばす。もちろん、性についてのひととおりの知識はある。自分のこの部分が、性感を与えることは頭では理解している。
だけど、特に自慰を経験したことがあるわけではない私は、実際に性的な感覚を肌身で感じたことはなかった。

四宮さん・・・すごく、気持ちよさそうだった・・・。

月光の下でのけぞる四宮さんの喉の白さが思い出される。
嬌声をあげ、全身を痙攣させていた。そのまま高山くんに抱きついて、とても、幸せそうだった。

私も、あんなふうに感じられるのだろうか?
ショーツの上から、そっと自分の秘所の割れ目をなぞってみる。そこは、かすかに湿り気を帯びていた。

濡れている・・・。

そっと、下から上に、上から下に指を這わせると、キュンとお腹の奥に感じるものがある。その感覚にびっくりして手を止めてしまった。

今のが・・・『カンじる』というやつだろうか?

もう一度、恐る恐る同じ様に指を動かしてみる。上から下、下から上・・・。
自分の秘所がジンジンするのを感じる。そして、秘唇の上を触ると、より気持ちがいいことが分かってきた。

ここ・・・なんだか、気持ちいい・・・。
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