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彼女はボクに発情しない
第21章 愛しき夏の日々の舞曲
「終わったよ?奏、大丈夫?なんかまだぼんやりしているようだけど」
「あ・・うん・・・平気・・・」

なんか、このままバイバイするのが、惜しい気がしてくる。
何か・・・何かないかな・・・。
そうだ!この間、このモールで美味しそうなフルーツタルトのお店を見つけたんだった。陽太も甘いもの好きだし、誘ってみようかな・・・。

「あ・・・そ・・そうだ!陽太さ・・・あのさ・・・」
でも、いざ言おうとすると、なかなか言葉がでない。
先程までの痴態から、急に通常モードになりにくい、気がする。雰囲気的に。

「あのさ・・・えっと・・タルトのお店なんだけど」
「タルトって?」

ああ、そうか、陽太はタルトって言ってもよくわからないのか・・・。

「フルーツがいっぱいのったパイみたいなやつで、ケーキだと思えばいいんだけど」
ケーキという言葉に陽太が反応する。
「この後、時間あるなら、一緒に食べ・・・ない?」

よし!言えた。
心のなかでガッツポーズ。
「え?いいの!?」
陽太もちょっと目を輝かせてオーケーしてくれた。よかった。
こうして、私達はタルト専門店、カフェ・カンパネラに向かった。
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