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第12章 複数行為

「ああっ、来てっ・・・・、早く・・・・・・・」

背後から男に両腕を引っ張られ、絵理奈は激しく首を振った。

果てた二人の男の手が、執拗に絵理奈の乳房や腹部を触り続けてくる。

ぐるぐると後方の男が腰をまわし、貫いたもので絵理奈をいじめる。

絵理奈の首筋を後方から舐め、耳元で激しい息遣いを示す。

「奥さん・・・、ああっ、出すぞ・・・・・・」

「駄目っ・・・・、中はいやっ・・・・・・・・・」

「だったら・・・・・・、顔にかけてやる・・・・・・・・・・」

ううっ、と唸りながら、男が狂ったように腰を振る。

同時に男は、遂に絵理奈の目隠しを外す。

「あああっ・・・・、ああっ、駄目っ・・・・・・・・・・・」

「ああっ、奥さん・・・・」

絵理奈は何度も腰を後方に突出し、下半身をくねらせる。

「ううんっ・・・・・・、ああっ、イきそう・・・・・・・・・・」

「いくぞ・・・・、奥さん・・・・・・」

裸体を汗と体液で濡らしながら、絵理奈は眩しすぎる光に包まれていく。

長い脚を折り曲げ、膝で床に立つ人妻。

抜群のスタイルを誇る裸体が、男たちに犯され、悦びの汗で濡れる。

豊満な乳房が揺れ、艶めいた肌がなまめかしく光る。

桃のように張り出したヒップの中心に、たくましい男のものが挿入される。

腰を振りながら、絵理奈はやがて意識を遠ざけていく。

「ああっ、イクっ・・・・、イっちゃう・・・・・・・・」

「奥さん・・・・、ああっ、出すぞ・・・・・・・・・・」

「イクっ・・・・・・・、ああっ、イクっ！・・・・・・・・・」

その瞬間、男は腰のものを引き抜き、素早く立ち上がった。

人妻の正面にまわりこみ、快感に溢れた顔に勢いよくスペルマを放出する。

どくっ・・・・、どくっ・・・・・

うっとりとした表情のまま、絵理奈が淫らに汚されていく。

「舐めるんだ、奥さん・・・・・・」

無意識のまま、絵理奈は舌を伸ばし、男の液体をいやらしく舐める。

「最高だったよ、奥さん・・・・・・」

ハアハアと息を乱したまま、絵理奈は最上の快楽に浸り続けている。

目隠しが外された絵理奈の恍惚の表情。

女だけが与えられる悦びが、そこには濃厚に漂っている。

人妻のエクスタシーに満たされた顔つきを、彼が熱心に描いている。