パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第13章 最後の抱擁

男のスペルマで汚された頬を、彼は優しく拭ってくれた。

「さあ、絵理奈さん、こちらへ」

意識を半ば朦朧とさせている裸の人妻を、原島が力強く抱きかかえる。

あの日、絵理奈と初めて交わったベッドの上に、再び行く。

仰向けに寝かせた絵理奈の両脚を、原島が欲情たっぷりに広げる。

既に彼もまた、服を全て脱ぎ去り、生まれたままの姿となっている。

3人の男に犯された絵理奈の秘所は、たっぷりと濡れている。

淫らに濡れ光る人妻の膣に、彼は情熱的に吸い付く。

「あんっ・・・・・・・・・」

覚醒した絵理奈が、びくっと肢体を反応させ、シーツを握りしめる。

両脚を曲げ、裸体を震わせながら、快楽のステージに再び向かう。

「原島さんっ・・・・・・・」

それが彼であることを、絵理奈は勿論感じている。

彼の舌が絵理奈の敏感な突起を探り当て、刺激的に弾いてくる。

「あっ・・・・・・・・、あっ・・・・・・・・・・・」

複数の男たちが与える快楽は、やはり偽りのものだったように思える。

原島に触られ、吸われ、愛撫されることこそ、最上の悦びなのだ。

「原島さんっ・・・・・・、絵理奈に入れてください・・・・・・・・・」

「欲しいんですね」

「はいっ・・・・・・・・、凄く欲しい・・・・・・・・・」

彼の腰が、ゆっくりと割り込んでくる。

M字に脚を開き、絵理奈は瞳を開く。

「いくよ、絵理奈さん」

彼の表情を見つめたまま、やがて、絵理奈は強烈な衝撃を感じる。

「ああんっ！・・・・・・・・・・・・」

深い吐息を漏らした人妻にのしかかり、男は激しく腰を振り始める。