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第6章 あなたが欲しい

ショーツの中央を2本の筆先が大胆にくすぐり始める。

「いやっ・・・・・、そこはいやっ・・・・・・・・・・・」

「本当にいやですか、奥さん」

「それ以上されたら、おかしくなっちゃう・・・・・・・・・」

片方の筆が、絵理奈の脇腹に移動し、小刻みにその肌を刺激する。

「はんっ・・・・・・・・・・」

残った筆を、原島は素早く逆に持ち替えて、柄を先端に向けた。

丸く尖った木製の柄の先端で、絵理奈のショーツの中央を軽く突く。

「あんっ・・・・・・・」

確かな感触と共に、ショーツが絵理奈の肉体の奥に沈んだ。

原島が細かく、その柄を動かし始める。

ぐいぐいと押されたショーツに、やがて湿った蜜が伝わってくる。

「ああっ・・・・・・・・・・、いやっ・・・・・・・・・・・・・・」

「奥さん、もっと気持ちよくなったお顔を見せてください」

原島が絵理奈の目隠しをとる。

絵理奈の潤んだ瞳を見つめ、そして、彼が唇をそっと重ねる。

たまらない様子で、絵理奈が彼の舌を迎え入れる。

濡れたショーツの中心を、ぐいぐいと筆の柄先が突いてくる。

「ううんっ、しないでっ・・・・・・・・・・・・」