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第8章 初めての絶頂

一定のペースで、原島が腰を丁寧に突いてくる。

激しさはない。そこにはただ、絵理奈を愛そうとする優しさだけがあった。

彼が腰を振る度、絵理奈は表情を快感で歪ませ、声を喉奥から漏らした。

「あっ・・・・・・・・・、あっ・・・・・・・・・・・」

「綺麗だ、絵理奈さん」

原島の手が、絵理奈の揺れる乳房に伸びる。

癒すようにそこを愛撫しながら、彼はゆっくり、しかし力強く腰を振り続ける。

「あっ・・・・・・・・・・・、はんっ・・・・・・・・・・・・・」

淫らな声をあげながら、絵理奈はシーツをきつく握りしめる。

ああっ、気持ちいいっ・・・・・・・・・・・・・

たっぷりと濡れた秘所が、彼の太いものを締め付けるのを感じる。

これほどに自分の体が敏感に反応することは、生まれて初めてだった。

私・・・・・・・・、こんなに感じてる・・・・・・・・・・・

原島が絵理奈の長い脚を揃えるように束ね、ぐいと前に押し倒す。

絵理奈のヒップから腿裏を撫でながら、彼がより深々とした結合を与えてくる。

「ああっ、原島さん・・・・・・・・・・・・」

「どんな気持ちですか、絵理奈さん」

「いいっ・・・・・・・・・・、凄くいいっ・・・・・・・・・・・・・・」

絵理奈を見つめ、ゆっくりと腰を振り続ける原島。

彼の胸板から、絵理奈の豊胸の谷間に汗の滴が落ちていく。

唇をきつく噛み、そして耐えきれずに声を漏らす。

「あっ・・・・・・・・・・・、あんっ・・・・・・・・・・・・・・」

原島の汗と自らの汗、そして体液。

絵理奈は全身を淫らに濡らしていく。