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第8章 初めての絶頂

束ねた絵理奈の脚を曲げ、そのつま先に原島がキスを与えてくる。

「いやんっ・・・・・・・・・・・」

震えるような快感を何度も感じながら、絵理奈はベッド上で肢体をくねらせる。

このまま永遠に彼に愛されていたい・・・・・・・・

日常の全てを忘却し、絵理奈はただ快感に溺れていく。

人妻の肉体を十分に熱くしたことに満足するように、男が腰の振りを停止する。

「絵理奈さん、今度は上になってください」

原島が再び絵理奈の美脚を広げ、裸体に手を伸ばす。

美唇を貫いたまま、力強く絵理奈を持ち上げ、原島はベッド上に仰向けになる。

姿勢を変えた瞬間、彼のものを濃厚に感じ、絵理奈は思わず声を漏らす。

「はんっ・・・・・・・・・・・・」

そして絵理奈は、彼の上に跨るような格好になる。

「原島さん・・・・・・・、いやっ・・・・・・・・・・・・」

今更ながら両腕をクロスさせ、絵理奈は恥ずかしげに胸元を隠す。

「こんな恰好はご主人としたことがないんですね」

「はい・・・・・・・・・」

「私が教えてあげます、絵理奈さん」

絵理奈の腕を優しくとって、大きく開かせる。

見事に前方に突き出た絵理奈の美乳が、原島の視線にとらえられる。

原島が軽く腰を突きあげるように動かす。

「あっ・・・・・・・・・・・」

彼のものを下から感じ、絵理奈は色っぽい声を漏らしてしまう。

原島の手が絵理奈のくびれた腰の曲線に置かれる。

「絵理奈さん、ゆっくり動かしてごらん」

彼にリードされながら、絵理奈はゆっくりと腰を滑らせ始める。