この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
人妻デッサン~絶頂に導かれた絵理奈
第9章 テーブルクロスの誘惑
「改めて、乾杯しましょう」
テーブルの向こう側に座る原島が、ワイングラスをかかげる。
絵理奈は緊張を抱えたまま、彼のグラスに自らのグラスをあわせた。
都心にある、超がつくほどの高級イタリアンレストラン。
周囲のテーブルに座る誰もが、シックで高価な服装に身を包んでいる。
静かなクラシックだけが流れる店内は、会話が周囲に聞こえてしまうほど静かだ。
原島と絵理奈を含め、10組ほどの客がいる。
夜8時をまわった頃だ。
絵理奈は、原島との激しい行為の後、彼にいざなわれてこの店にやってきた。
今夜は夫も泊りがけで帰宅しない。
仕事といいながら、いったい誰と遊んでいるのか。
最近、絵理奈はそこに、別の女性の影を感じ始めてもいた。
妻を無視するような日々が、もうずっと続いているのだ。
私にだって、楽しむ権利はあるはずよね・・・・・・・・・
「本当に今夜は帰らなくていいんですね?」
「ええ」
原島の問いに答える絵理奈の表情は、緊張でこわばったままだ。
そこには勿論、理由があった。
刺激的で、エロティックな理由が・・・・・・。
テーブルの向こう側に座る原島が、ワイングラスをかかげる。
絵理奈は緊張を抱えたまま、彼のグラスに自らのグラスをあわせた。
都心にある、超がつくほどの高級イタリアンレストラン。
周囲のテーブルに座る誰もが、シックで高価な服装に身を包んでいる。
静かなクラシックだけが流れる店内は、会話が周囲に聞こえてしまうほど静かだ。
原島と絵理奈を含め、10組ほどの客がいる。
夜8時をまわった頃だ。
絵理奈は、原島との激しい行為の後、彼にいざなわれてこの店にやってきた。
今夜は夫も泊りがけで帰宅しない。
仕事といいながら、いったい誰と遊んでいるのか。
最近、絵理奈はそこに、別の女性の影を感じ始めてもいた。
妻を無視するような日々が、もうずっと続いているのだ。
私にだって、楽しむ権利はあるはずよね・・・・・・・・・
「本当に今夜は帰らなくていいんですね?」
「ええ」
原島の問いに答える絵理奈の表情は、緊張でこわばったままだ。
そこには勿論、理由があった。
刺激的で、エロティックな理由が・・・・・・。