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love is over
第4章 三者面談
優しく髪を撫でられる気持ち良さを感じながら夏生は、そのまま眠った。

いったい、どれ位眠ってたのだろう?

彼の膝に頭を乗せ身体を丸くした状態で目が覚めた。

「ごねん眠っちゃてた…。」

「いいよ疲れてたんでしょう?」

「うん…。重かったでしょう、膝は大丈夫、痺れてない?」

「大丈夫だよ」

彼が笑顔を見せた。

体を起こしソファーに座ったが、未だ寝ぼけてた。ビールをがぶ飲みした性か目の焦点があってなかった。

「大丈夫?」

「うん…。ちょっと調子にのってビールを飲み過ぎたかも…。」

声を上げ彼が笑った。

「どうしたの?」

「だって眠ってた時の夏生さんが、とっても可愛くて…。」

「そんなに私、可愛かったの?」

「うん。」

「じゃあ、もう少し寝てもいい?」

「うん。いいよ…。」

「じゃあ、もう少しね?」

「うん。」

再び彼の方を向き膝に頭を乗せると、さするように彼が夏生の背中を撫で黒髪を優しく撫でた。

「ねぇ隼人さん私、今も可愛い?」

「うん。とっても可愛い!」

「そう…。ありがとう…。五時に成ったら起こしてくれる?」

「わかった。五時に起こすから眠って?」

「うん…。」

彼の膝に頭を乗せ夏生が両目を瞑った。

彼に可愛いと言われ悪い気はしなかったが彼は夫の子供だった。

優しくされると、つい甘えてしまう。彼の腰に顔を擦り寄せた。
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