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love is over
第5章 お料理
料理も出来上がり夕食の用意が出来、テーブルに用意した品々を並べエプロンを外し夏生も食卓のテーブルに就いた。

傷付いた指をかばうようにし彼は食べてた。

「片手じゃ食べずらいでしょう?」

「うん」

「じゃあ私が食べさせて上げるけどいい?」

「うん」

彼の隣に椅子を移動させ彼に食べさせた。

「どう、美味しい?」

「うん。」

ナイフで食べ易いように切り分け、ホークで彼の口元に運ぶと彼が大きく口を開け食べた。

「夏生さんも食べて、とっても美味しいよ!」

「大丈夫!食べてるから。美味しいねぇ?」

「うん。凄く美味しい!」

「喜んでもらえて良かった!」

「料理って作るの大変なんだね?」

「そうね…。作り慣れるまでは大変だけど私、お料理するのが好きだから。だって凄く美味しいって、言われたら作って良かったと想うでしょう?」

「うん。そうだね!」

「口を開けて、ああんって!」

急に彼が声を上げ笑いだした。

「どうしたの?」

「だって夏生さんが、ああんって言うから可笑しくて!」

「つい言っちゃうのよね…。」

夏生も声を上げ笑った。

その後も夏生が彼に食べさせたが急に彼が声を上げ笑い転げた。

「どうしたの?」

怪訝そうに聴いた夏生に彼が言った。

「だって、さっきの、ああんって夏生さんの言い方を想い出しちゃって……。」

「そうね…。」

夏生も笑った。
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