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第6章 約束

隼人の舌が人妻の夏生を淫らにさせた。

「うんっ……ああっ……ううんっ……あああぁ……だめっ……」

逝った後の余韻を味わう間も与えられず舐め上げられ夏生が隼人の顔を陰部から押し離した。

「どうしたの？」

訳が分からず隼人が夏生に聴いた。

蜜口が収縮を繰り返し、その都度夏生の体がぴくん、ぴくんと跳ねた。

「隼人さん動かないで……」

流石に隼人も夏生の異変に驚いてた。

「夏生さん大丈夫？」

「うん、もう少し待ってね？」

「うん」

それから少しし快感の余韻が遠ざかった夏生が体を起こした。

「驚いたでしょう？」

「うん」

「そうよね隼人さんは始めてだから驚くのは当然よね…女って気持ち良く成るとオルガスムって、言うんだけど簡単にいえば逝っちゃうのよ。さっきの私のように成る人と、そう成らない人がいるのよ。」

「僕、何か悪いことでもしたのかって想ってた。」

そう言ってた隼人を夏生が抱いた。

「凄く気持ち良かった…。」

「本当？」

「うん。」

「じゃあ僕、夏生さんが、ああして欲しい時は何時でも言って僕が気持ち良くして上げる。」

「ありがとう隼人さん…」

隼人が夏生に回してあった両腕に力を込め夏生を抱いた。

「隼人さんのモヤモヤ…晴れたかな？」

「うん、ありがとう夏生さん…」

「良かったわね？じゃあ勉強の方も頑張れるかな？」

「僕、頑張るから」

隼人が力強く変事をした。