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love is over
第7章 父親
【これは実際にあった話しなんだがお前の将来のために聴いて欲しいんだ…。】

「それって、どんなこと?」

【じゃあ教えるから良く聴くんだぞ?】

「うん…。」

【ある青年が就職の面接時間に遅れて来たんだ…話しを聴けば人間的には警察から感謝状を貰えると想う位に立派な行いだったが

我々の世界では例え、どんな理由があろうと約束の時間に遅れては成らないんだ。時間に遅れたら商談すらさせて貰えないんだ。

だから、その青年が例え優秀だったとしても不採用に成ったんだ…。お前も生来、面接の日にどんなことが起きるのか分からないが人助けをするなじゃないけど他に選択肢はなかったのかを良く考え行動するんだぞ?】

「その人、可愛そうだね?」

【そうかもな、でも約束を守れないのは人は、人としての信用をなくすんだって、ことは覚えておけよ…。例え、それが飲食店への予約でもだ。予約された店は予約時間に合わせて支度をしてるんだって、ことを忘れるんじゃないぞ?】

「うん、良く分かったよお父さん…。」

【なあ隼人、お前のために夜食を作ってくれる夏生をお母さんじゃなくていいから、せめてママって、呼んで上げられないだろうか?】

「あなた…その話しは先日、話し合ったじゃない。無理に言わせなくても良くない?」

その後、隼人が以外なことを言い夏生を喜ばせた。
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