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インキュバスより愛を込めて~その溺愛は重い~
第1章 ···01
「んんっ、あっ···はぁ、はぁ、はぁっ」
恋季は夢を見ながら、ベッドの上で悶えていた。
と、言うのも、恋季の部屋には、インキュバスと呼ばれる妖魔の一種である男が、催眠術で恋季を深い眠りに落とし、尾骶骨辺りから生える黒い立派な尻尾を、ご機嫌の様に振りながら、恋季のパジャマに手をかけてズボン事パンツを降ろして両足を開き、秘部に顔を埋めると長い舌で膣穴からクリへと器用に舐め上げていた。
恋季はピクリと眉根を下げ、白い柔らかな頬を赤く上気させていた。
もう、何時間そうしているだろうか。
膣の中からは透明な愛液が溢れて、ベッドのシーツにシミを作る。
(あぁ、もったいない···)
インキュバスであるレイは、瞳を細めて膣の中へと長い舌を捩じ込んだ。
「あぁっ···やぁっ···」
まるで本当に致している時のような恋季の喘ぎに、レイは己の性器を昂らせた。
レイの舌は膣圧により締め付けられて、奥からはじわっと湧き出す愛液に、くらっと目眩を覚えそうになった。
じゅるじゅるじゅる···。
クチュ、クチュ、くちゅ。
何度も舌を引いては押し込んで、恋季の愛液を啜る。
(あぁっ♡···甘い···♡)