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インキュバスより愛を込めて~その溺愛は重い~
第1章 ···01
恋季は夢を見ながら、息の詰まる様な快感の波が迫り上がる。
大きな快感の波が渦を巻いて、逃げたくても拘束されている体は、ツタにより柔らかな肉を締め上げた。
「はっ、ん、いっ···くぅぅっ··♡♡」
ビクン!!
びくびくびく!···。
とろぉ···♡
キュンキュンとレイの指を締め付けて、ポルチオによる深い快感から、恋季は制御不能な痙攣を起こして、背中を弓なりに反らした。
「あぁ···、可愛いね。上手にイけてエライね」
吸い付く様な膣圧と、とろとろの愛液の熱さを感じながら、恋季の絶頂する姿をしかと目に焼き付けたレイは、恋季の額、頬、唇とキスをした。
ぬちゅん、と指を膣から引けば名残りおしそうなレイの表情。
指には恋季の愛液がべっとりと付いていたそれを、レイは舌先で味わうようになめ干した。
「恋季、まだあなたを″俺の物″に出来ていないけれど、絶対に諦めないから」
眠り続ける恋季にそう言って、恋季の魔術で体を清めてから、レイはスっと姿をけした。