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巨乳OL恐怖のSM調教
第9章 小さな脅迫
深夜に愛実から送られてきたメール。そこに添付されていたのは美穂の緊縛画像だった。美穂は愛実に真意を問いただすべく、メールを送信したが返信はなく、電話に出ることもなかった。

(ウソでしょ…縛られてる私の写真をメグが撮ってたなんて…一体どうゆうつもりなの…もう、メールの返事もないし、なんで電話にもでないのよ…)

愛実が応答しないことに美穂は焦った。もし、あの画像が拡散されていたら…仮面を付けていたとはいえ、同僚が見ればそれが美穂であることは分かるだろう…それだけは避けたいと思う美穂だったが、メールと電話での接触は諦め、会社で会って直接問いただすことにしたのだった。

(会社でメグに画像を消すように言うしかないわね。まったく何を考えてるのよ。まさか、私を脅すつもりなの?もし、そうだとしてもメグの好きにはさせないわよ…)

美穂は軽く睡眠を取った。本当は眠れないほど愛実のことが気になっていたが翌日の愛実との対決に備え、少しでも体力を回復させようと美穂はベッドに潜り込んだ。

(メグ…どうしちゃったの。なんかあのお店に行って、たった一晩で変わっちゃったみたい…また前みたいにメグと仲良くできるのかな、私…)

そして、朝になった。いつもの職場へ向かう美穂だったがその足取りは重かった。今の時点では緊縛画像を撮られただけとはいえ、信じていた後輩に裏切られたような気分だった。愛実次第ではこの先、更なる難題が自分を襲うことになるかもしれない。美穂はため息をつき、オフィスに入った。

「おはようございます…」

美穂は恐る恐るオフィスに入っていった。すでに愛実があの緊縛画像を同僚たちに送っている可能性があったからだ。しかし、同僚たちに特に変化はなかった。美穂の考えすぎだった。同僚たちの様子を見渡しながら美穂は自分の席に着いた。

(メグはまだ出勤してきてないわね…まさか、休むつもりじゃないでしょうね…早く会って話をしたいのに…メグ、早く来てよ…)

愛実のペースにすでに翻弄されている美穂。冷静を装い、パソコンのメールを確認し、仕事を始める準備を進めたが美穂の胸中は穏やかではなかった。

「おはようございまーす!」

定時ギリギリに愛実が出勤してきた。美穂とは対称的に普段通り元気一杯にオフィスに入ってきた。同僚たちと朝の挨拶を交わし、定位置の美穂の正面の席に座った。
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