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巨乳OL恐怖のSM調教
第9章 小さな脅迫

「メグ!ちょ、ちょっといい?話があるんだけど付き合ってもらうわよ!」

「美穂先輩、朝からそんな怖い顔しないでくださいよ。お酒が残ってて頭が痛いんですよ…分かりましたから…先輩について行けばいいんですね」

美穂と愛実はオフィスを出て、近くの公園へ移動した。移動する間、美穂は無言のまま愛実を睨んでいた。愛実はそんなことはお構いなしに歩きながら楽しそうにスマホを操作していた。

(まったくこの子は。いつもこうなのよね…ホントに調子狂っちゃうわ。でも、今日はダメよ。メグとちゃんと話をしないと…)

「先輩、どうしたんですか?早く仕事に戻らないと部長に怒られますよ。まぁ、メグはいつも部長に怒られてるから平気ですけど…」

「メグ。あのメールは何なの?それと私の画像は他にもあるの?答えて」

美穂は単刀直入に昨夜のメールと緊縛画像について愛実を問いただした。愛実は想定内といった顔で冷静に答えた。

「あの写真、よく撮れてますよね。フフフ…みんなにも見せてあげたいぐらいですよ。あと、画像は他にもありますよ」

「!?…メグ!ま、まさか…」

「フフフ…安心してください。まだ誰にも見せてませんから。でも先輩の態度次第であの恥ずかしい写真をバラまいちゃうかもしれませんよ」

(やっぱり…私を脅すつもりなのね。卑怯よ…)

「フフフ…仮面を付けてても見る人が見たら美穂先輩ってすぐ分かりますよね。たとえば会社の人たちとか、先輩のお友達とか…」

「メグ、何が目的なの?お金が目当てだったら私を脅しても意味ないわよ。私なんかじゃなくてもっとお金を持ってる人を脅すことね」

「お金なんかいらないですよ。メグはただ、もう1回一緒にMISTに行って欲しいんです。一緒に行ってくれたらあの画像は消しますから。どうですか?」

愛実の要求に美穂は拍子抜けした。それと同時に何が目的なのかが分からず、愛実の出した要求に気持ち悪さを覚えた。羞恥画像を握られている美穂に選択肢はなく、愛実の出した要求を受けることにしたのだった。
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