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第11章 狂気のステージ

（こんな大画面に私の裸が…胸もアップにされて…恥ずかしすぎる。なんでここまでするの。私が何をしたって言うの…酷すぎる…）

「フフフ…みんなオッパイが大好きなのね。でも、オッパイよりこっちのほうがもっと好きでしょ？」

ユリカが美穂のパンティーの右端にハサミを入れた。美穂はプルプルと震えている。大勢の人たちの前で局部を晒す恐怖に失禁寸前だった。しかし、失禁するようなことがあれば再び股間を大写しされることは美穂にも分かっていた。

「女王様！早くやっちまえよ！」

「早く巨乳ちゃんのマンコ見せろ！」

「フフフ…慌てないで。今、パンティーを脱がすから。さぁ、ご開帳よ。マゾ奴隷美穂のオマンコをしっかりと目に焼き付けるのよ」

（イ、イヤぁ…そこだけは…そこだけは許して。同じ女でしょ。お願いよ…）

ユリカは美穂のパンティーの右端と左端にそれぞれハサミを入れた。重力によって美穂のパンティーはあっさりと地面に落ちた。下半身が露になり、今度は大画面に美穂の丸出しの局部が大写しされた。

「ヒュー！ヒュー！いいぞ！女王様！」

「うわっ、ぱっくり開いてるぞ！」

「もうぐちょぐちょじゃないか！」

（あぁ…とうとうこんな姿に。みんな服を着ているのに私だけが裸。惨めすぎる…そんないやらしい目でアソコを見ないで…）

美穂はとうとう全裸にされてしまった。美穂が身に付けているのは顔を隠す仮面と首輪だけである。剥ぎ取られたブラジャーとパンティーはハサミで細かく裁断され、美穂の目の前でライターで火をつけられて燃やされるという演出がなされた。さらに脱がされた美穂のジャケット、ブラウス、スカートが運ばれてきた。美穂の目の前で下着と同じようにハサミで細かく裁断され、1点づつ火がつけられて燃やされていった。身に付けていた下着と服を美穂の目の前で燃やすというユリカのパフォーマンスに客たちは大喜びした。

「もう奴隷に服は必要ないからこうするのよ。奴隷は常に全裸で首輪よ。アハハ！」

「んーっ！んーっ！うぐぐ…んっ…」（私の服が…これじゃ帰れないじゃない。まさかここに監禁するつもりじゃ…）

美穂は先日の自慰行為での淫らな妄想を思い出していた。全裸で首輪を嵌められ、檻に入れられている自分の姿を。今の美穂はすでに全裸で首輪を嵌められている。妄想が徐々に現実になるという恐怖を美穂を襲ってきた。