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第12章 新たな凌辱者

「皆さまお楽しみのマゾ奴隷・藤崎美穂の個人情報公開ショーを続けます。初体験は17歳。男性経験は3人。初めてオナニーをしたのは14歳。自己申告でオナニーは週に2回。部屋にはローターが1個あり。ローターは自分の意思でネット通販で購入しています。バイブの使用経験はなし。現在は彼氏なし。以前の彼氏とは1年前に別れています…」

「ち、違う！ローターは女友達に無理矢理渡されたもので自分で買ってない！もうやめて！それ以上言わないで！いい加減にしなさいよ！人をどこまで陥れれば気がすむのよ！」

「全部、美穂先輩から直接聞いた話だから事実ですよね。オナニーは週に2回しててピンク色のタマゴ型のローター使ってるって言ってましたよね。それともあれから回数が増えたんですか？アハハ！」

「さあ、個人情報と恥ずかしいプライベート全てを晒したあとは仮面を剥ぎ取って、いよいよ新人マゾ奴隷・藤崎美穂の素顔を公開するわよ。これで全部何もかも晒されちゃうわね」

「！？…嫌！やめて！素顔を晒すのだけは！それをされたらもう生きていけない！本当にやめて！何でもしますから！それだけは…それだけは！」

必死に懇願する美穂を無視し、愛実が仮面に手をかけた。客席から自然にカウントダウンが起こり、カウントがゼロになった瞬間、愛実が一気に仮面を外した。

「おおっ！すげー可愛いじゃん！」

「あんな清楚で真面目そうな子が…」

「イヤぁ！見ないで！見ないでください！」 （本当に終わりだわ。素顔を見られて…写真も撮られて…もう外を歩けない…）

仮面を剥ぎ取られ素顔を晒された美穂はパニックになった。下を向いて少しでも顔を隠そうとしたが愛実に頭を掴まれ、強制的に正面を向かされた。素顔を晒された美穂には客席から無数のスマホが向けられ、写真や動画が撮影された。そして、大型モニターにも美穂の素顔が大写しされた。

「美穂先輩、ちゃんとお客さんに顔を見せてくださいよ。ほら、モニターにも先輩の顔がアップで写しだされてますよ」

「仮面を外したらもう身に付けてるものは首輪と縄だけになっちゃったわね。フフフ…首輪と縄だけなんて奴隷に相応しい服装ね」

個人情報だけでなく素顔まで晒された美穂。公開調教ショーの全ての準備が整った。女王ユリカと後輩の愛実の二人による美穂への蹂躙。そして、2日間に渡る恐怖のSM調教が始まろうとしていた。