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エリート妻色情飼育
第108章 第十五章 裕子と悟のセックス
「裕子・・・」
男が真剣な眼差しで見つめている。

「悟さん・・・」
無意識に名前で呼び返していた。

三年間、恋心を秘めていた上司なのに。
今、心が通じ合っているのが分かる。

「愛してる・・裕子・・・」
顔が近づいてくる。

「ずっと、好きだった・・・」
重なろうとしている唇に声が溶けていく。

(私も・・悟さん・・・)

裕子の返事は絡まる舌と共に、男の中で消えていくのだった。

※※※※※※※※※※※※※※※

裕子入社3年目「社長室」
20●0年3月28日 AM 12:00


【んふぅ・・・あはぁ・・はぁ・・】
絡み合う舌が互いを貪っていく。

「おおぉ・・裕子・・裕子ぉ・・・」
「悟さん・・あふぅ・・好きぃ・・・」

二人は抱きしめ合い、キスの感触を楽しんでいた。
出会った頃からずっと惹かれ合っていたのだ。

三年の間、抑えていた恋心が解き放たれていく。
幸造と早苗の恋と同じだった。

二人の手が互いの衣服を脱がしていく。
もどかしそうにシャツのボタンを外す裕子の背中で、悟の指がブラジャーのホックを外す。

プルンと弾けたバストは、既に隆起したピンクの塊がツンと上を向いていた。

「おおぉ・・き、綺麗だ・・・」
喉を上下させながら悟がジッと見つめている。

「おぉ・・むぅ・んぐぅっ・・・」
「ああぁ・・・」

粘りつく舌の感触に裕子はタメ息を漏らした。

バストを舐められている。
夫ではない。

離婚していらい、初めての男だった。
早苗とのレズビアンプレイとは違う。

荒々しい愛撫だ。
それも、嫌じゃなかった。
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