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エリート妻色情飼育
第108章 第十五章 裕子と悟のセックス
「あっ・・あっあっ・・・」
静電気のような快感に声が震える。

「裕子・・柔らかい・・うまい・・・」
悟が幼子のようにむしゃぶりついている。

裕子の上司として紳士にふるまっていたが。
本当は欲情していたのだ。

社内イチの美貌と見事なプロポーションに。
結婚していることもあった。

だが、今は違う。
離婚して独身に戻った裕子は自分が投げた愛の言葉に、そのまま情熱的なキスを返してくれたのだ。

「ああっー・・・ああっ・・あっあっ・・・」

脱ぎ散らかした衣服の上で裕子の美しい裸体が晒され、悟の舌が貪るように唾液の跡をつけていく。

「いやっ・・いやっ・・専務っ・・あぁ・・・」
時折、部下に戻ってしまう。

不条理さが不思議な興奮に変わる。
上司と愛し合っていることが実感されるのだ。

「入れるよ・・伊藤さん・・・」
悟も興奮するのか、わざと職場での呼び方に戻した。

「せ、専務・・・」
裕子は男の気持ちを察して、そのまま上司と部下として振る舞うことにした。

「きて・・専務・・私を抱いて・・・」
ずっと心に秘めていた言葉を放つ。

「私を専務のものにしてください・・・」
「い、伊藤さん・・・」

悟と裕子はプロジェクトチームで三年間、共に仕事をしてきた。
恋心を秘めたまま。

気持ちを解き放ち、結ばれようとしている。
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