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エリート妻色情飼育
第124章 第二十九章 悟の不安
『大好き・・大好き、悟様ぁ・・・』

裕子は何度も繰り返しながら、男に抱かれる歓びを嚙みしめている。

『裕子っ・・俺も大好きだ、裕子ぉ・・・』
愛する天使を取り戻すことができて、悟は心の底から幸せを感じていた。

結婚していることで諦めていた裕子が離婚後一人身になって、自分のものにできたのだ。

父との共有ではあるが。

それでもいいと思った。
むしろ父と共に裕子を支配することで、ある意味冷静に天使を愛することができる気がする。

母の苦い記憶が恋愛に臆病にさせていた。
人を愛することが怖かったのである。

だからこそ、父と裕子が交わる姿に不思議な安心感を悟は抱くことができた。
常識ではあり得ないことだが、その不条理さが悟の弱い心のバランスを保ってくれるのかもしれない。

『愛している、裕子ぉ・・・』
『愛しています、悟様ぁ・・・』

ギュッと抱きしめ合いながら愛の言葉を囁いている。
やはり正常位が最も愛情を感じることができる。

徐々に押し倒すようにして裕子を仰向けにさせ、挿入しなおしたのだ。
裕子は大好きな悟の顔を見つめながらキスを繰り返す。

幸造との記憶を上書きするかの如く。

いくら奴隷になったといっても、愛する人の父親と交わってしまった。
男を抱きしめ、愛していると叫んでいたのだ。

不条理な興奮を味わいながらも三年間、思い続けた男の愛を確かめたい。
悟に全てを捧げたいのである。

『大好き・・大好き、悟様ぁ・・・』
何度も繰り返される天使の声が、悟の不安を完全に消し去ってくれる。

『裕子ぉ・・俺の裕子ぉ・・・』
愛おしい想いをぶつけていく。

二度と離さないと心に誓う。
悟は裕子を本気で愛することを決心するのだった。
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