この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
エリート妻色情飼育
第166章 第三部 脱ぎ捨てる仮面  第十一章 宣言
「は、春香・・・」
呆然と見守る克己の耳元で熱い息が囁いた。

「ふふ・・妬けちゃう・・・?」
「ゆ、裕子さん・・・」

克己の狼狽える表情を楽しんでいる。

「春香ちゃんを責めちゃあ、駄目よ・・・」
「えっ・・・?」

「だって・・分かるでしょう・・・?」
克己の頬や耳元に小さなキスを繰り返していく。

「あぁ・・・」
ゾクゾクした快感がせり上がる。

「ショックだったのよ・・・」
裕子の甘い香りに頭がのぼせてしまう。

「目の前で愛する夫がフェラされて・・・」
淫靡な言葉が悩ましい。

「おまけに妻を抱いてくださいなんて・・・」
「うぅ・・・」

返す言葉が無かった。
今更ながら自分の罪の重さに胸が締め付けられる。

「しかもセックスするって宣言されて・・・」
裕子の言う事はもっともだと思う。

「多分春香ちゃんの頭の中は真っ白よ・・・」
「そ、そうか・・・」

説得力のある言葉に頷いてしまう。

「優しく抱いてくれる悟に・・・
ううん・・もしかしたら・・・
貴方と勘違いしているのかも・・・?」

「えっ・・・?」
克己が意外そうに声を返した。

そして、改めて抱き合っている二人を見た。

「うぅ・・あふぅ・・んん・・・」
「春香さん・・おほぉ・・んんん・・・」

ベッドの押し倒されたのか、仰向けになった春香に覆いかぶさるように悟が唇を貪っている。
春香の両腕が男の背中を、さ迷うように動いている。

「んふふ・・激しい・・・」
裕子は耳元で囁きながら克己をベッドに誘った。

超キングサイズのベッドは既に悟達がいるにも関わらず、広いスペースが空いていた。

ヒールを脱いだ裕子は克己の靴も脱がせると、自分からあお向けに寝転んだ。

そして両手を広げて言った。

「私達も・・楽しみましょう・・・」
妖艶な笑みを浮かべながら。
/653ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ