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エリート妻色情飼育
第170章 第十五章 交換
「ふふふ・・・」
思わず口元が緩んでしまう。

「おぉっ・・おぉっ・・ほっ・・おおぉ・・・」
「あっあんっ・・あっあっあっ・・・」

ゆっくりとリズムを刻み出すと甲高い悲鳴があがる。

「いいっ・・凄いっ・・・凄いぃ・・・」
涙目で訴える表情がいじらしい。

「んふふふ・・春香ちゃんたら・・・」
裕子が嬉しそうに両手を伸ばしてくる。

「克己様・・・」
男の顔を引き寄せ、耳元で囁く。

「御主人様のセックスだって凄くいいわよ」
熱い息を吹きかけながら耳を舐めている。

「悟様よりも逞しくて素敵よぉ・・・」
裕子の励ましに克己は自信を取り戻したのか、コックが充血を増した。

「ああんっ・・・す、凄いぃ・・・」
顔をのけ反らす裕子は背中に爪を立てる。

「はぁっ・・はぁっ・・はぁっ・・・
裕子っ・・裕子っ・・・」

激しく腰を突き上げる克己を見ながら、悟は笑みを浮かべている。
かつての自分がそうだったように、若さで対抗しているように感じるからだ。

(オヤジもそう、思ってたのかな?)

初めて春香を調教した翌日、父を選ばれた時のことを今でも根に持っている悟だった。

(まったく・・筋金入りのスケベだぜ・・・)

苦笑いを浮かべながらも、目の前の天使を喜ばせる充実感を噛みしめていた。

「ねぇ・・お願い・・もっとぉ・・・」
春香のオネダリは興奮する。

すっかり何時もの淫乱なメス犬に戻っている。
もう、大丈夫だろうと思った。
井上の前で乱れすぎると、調教していたことがバレると心配していたのだが。

スワッピングまがいのシチュエーションと、自分のテクニックのせいで春香が興奮していると信じ込んでいるらしい。

(だが・・・)
これ以上、春香を乱れさせると危険だと思った。

(そろそろ、フィニッシュといくか・・・)
悟は裕子に視線を向けてニヤリと笑った。

裕子も薄目を開けて微かに頷いいる。
セックスの中でも冷静な裕子に感心した。

流石に父と共に三年近く「メス奴隷」として調教しただけのことはある。
今日も井上を巧みに誘導してくれて、最高のセックスパートナーだと思った。

今日はまだ初日だ。
悟は明日からの井上を交えた饗宴を思うと、胸が高鳴るのだった。
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