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エリート妻色情飼育
第227章 第十九章 入浴後の楽しい夕食
【ふぅっー・・・】
湯船に浸かった瞬間、男達の声が重なる。

湯気で曇る大きなガラス窓の先に広大な庭園が、照明に照らされて芝生の色を浮かべている。

「ああぁー・・・」
克己が顔をクシャクシャにして呻きを続ける。

「ふふふ・・・」
悟が楽しそうに口元を綻ばせた。

「疲れたか・・・?」
「え、ええ・・・」

克己も顔を見合わせ、声を返す。

「最高でしたぁ・・・」
無邪気な笑顔に幸造も嬉しさが込み上げてくる。

この男を息子の片腕に選んだことに間違いは無かったと満足するのだった。
まじめで人懐こい性格はクールな息子を確実に補助してくれるだろう。

幸造と悟の「奴隷」として妻の春香ともども、奉仕することを誓った。
今日はその決意を確かめる意味をこめて、宴を開いたのだ。

互いの妻達を共有して交わることで、結束を確認できるのだった。

「それにしても・・・」
お湯を手のひらですくいながら克己が言った。

「ウエディングドレスって・・・
やばいですよね・・・?」

「まったく・・」

同調する悟がクスリと笑った。

「レースの布地越しに見えるオッパイが・・・」
「おいおいおい・・・」

悟が慌てて止める。
湯船の中で充血が始まったからだ。

「元気やのぉ・・克己は・・・」
幸造が呆れた表情で言った。

「まだ、やり足りんのかいな・・・?」
「そ、それはぁ・・・」

恥ずかし気に俯く克己をかばうように悟が言った。

「何言ってんだ、オヤジ・・・
さっきだって、まだまだヤル気満々だったろう?」

精力絶倫の父をからかう悟のコックも充血していた。

「ま、まぁな・・あと、一回くらいは・・・」
「ぷっ・・・」

おどける口調に克己は噴き出した。

【あっー・・はっはっはっ・・・】
男達の笑い声が大きな浴場に響いていくのだった。
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