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背徳は蜜の味
第13章 人妻その十三 ~掃除婦が体を掃除されて~
明美はテレビの黒い画面に、背後でペニスを弄っているぐうたら息子に気づいていた。
『朝っぱら何を欲情してんのよ!』
明美は気付かぬフリをして、スッと立ち上がると、彼から逃げるように台所へと向かった。
襲いかかるタイミングを外されて
ふて寝をするように彼は再び布団に横になった。
『ああ…こんなおばさんでもいいから一発やらせてくれないかな?』
高島さんのぐうたら息子は
タオルケットの中で黒々とした肉棒がピクピクと上下に動いていた。
「お勉強、はかどってますか?」
明美は、彼の欲情を冷ますかのように
三角コーナーに溜った生ゴミをポリバケツの中にバサバサと捨てながら話しかける。
「ええ…まぁ…」
そう答えながら、タオルケットの中では明美の尻を見つめながらシコシコとシゴいた。
「受験まで大変ですよね…
お掃除する暇もありませんもんね…」
さっさと片付けて退散させてもらおう…
そう思って、明美の手はいつになく忙しく動いていた。
彼は、少しでも明美と一緒にいたいと願い、
「ねえ、このタオルケットも洗濯してよ」と
片付けが終わりそうなタイミングで仕事の追加を願い出た。
「掃除の仕事も大変でしょうけど…
毎日来てもらえる訳でもないから
訪問してくれた時に出来るだけやっておいて欲しいんです…」
「構いませんよ…こっちの掃除も、もうすぐ終わりますから…
それに帰ったってどうせ暇なんだし…」
彼の落ち着いた口調に、すっかり欲情から覚めてくれたのだろうと、明美はついでだから徹底的に部屋を綺麗にしてあげようと情けをかけた。
高島さんのぐうたら息子は、内心、しめしめと思いながら、手っ取り早く明美をレイプしたいのを抑えながら世間話に花を咲かせようとした。
「お子さんは何人いるんですか?」
「うちは高校生の息子が一人…
今はもう手がかからなくなったけど、
いつも私と一緒に来る方はまだ子供が小さいみたいで何かと大変みたいなのよ」
話すうちに明美は彼に心を許し始めていた。
そして、振り返って彼を見て驚いたように目玉をギョッと見開いた。
洗ってくれと差し出すタオルケットを捲った彼の股間は、ムキムキと反り起つ肉棒を、しっかり握りしめて明美を見つめていたからだ。