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背徳は蜜の味
第18章 人妻その十八 ~オナニーを見られてしまう~
バスルームで二度目のセックスを終え、
二人はリビングで素っ裸のままくつろいでいた。
風呂上がりの渇いた喉に流し込むキンキンに冷えたビールがなんとも旨い。
「私、人妻なのに、あなたに二度も中に出されちゃったわ」
「誰だ?中に出して欲しいと俺を離さなかったのは」
「だって…すごくあなたのエキスを膣で受け止めたかったんですもの」
二人の間に甘い時間が流れる…
「ねえ」
「なあ」
沈黙に耐えられずに二人は同時に声をあげた。
「なに?」
「いや、君こそ何を言おうとしてたんだい?」
「あなたこそ、何を言おうとしたの?
先に言ってみてよ」
麻友子に促されて、彼は心の中で思っていたことを口にした。
「なあ…もし、良ければ…その…付き合ってくれないか?」
「それは無理よ…だって私…人妻よ」
やっぱり無理だよなと、彼はしょんぼり下を向いた。
「で、君は何を言おうとしていたんだい?」
「私、結婚しているから、あなたの恋人にはなれないけど、愛人としてこれからもセックスをして欲しいかなあ~…そんな事を考えていたの」
「それって、僕が付き合って欲しいと言ったのとどう違うんだい」
「だから…あなた一人の女にはなれないけど…
お互いに性処理のパートナーになりたいってことよ」
彼は麻友子を自分のものにしたいと思っていたようで、しばらく黙って考え込んだ。
「よし、それで契約成立だ」
自分一人の女として束縛できないけれど、
やっぱり麻友子と離れられないと決意した。
「うふ…嬉しい…
じゃあ…愛人契約の成立を記念して、もう一回ベッドに行く?」
彼も麻友子とヤりまくりたいと思っていたので、
「今度は潮を噴かせてやるよ」と
再び麻友子をお姫さま抱っこして寝室に連れ込んだ。