この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
背徳は蜜の味
第26章 人妻その二十六 ~隣のご主人にハメられて~
思いがけずに二人の美熟女とのセックスに大満足して、居酒屋の大将は二人の体から離れて座敷の畳の上で大の字になった。
精力絶倫だと思っていたけれど、
こうも二人の美熟女から責められたら、あっという間に二連発してしまい、気持ちはまだまだ抱きたいのだけれど、体は四十路の男だけに自慢のイチモツもグロッキーだった。
「案外と情けないわね」
淑女の殻を脱ぎ捨てた女は貪欲だ。
レズなんてと乗り気ではなかった絹代も人肌恋しくて麻由の体に添い寝した。
「ね、私を好きだと言ったのは興奮させるための口実?」
「ううん…本当に絹代さんが好きなの…
ずっと言えずに我慢してきたんだけど、思わずカミングアウトしちゃったわ…」
「私、レズっ気はないから、麻由さんの期待に応えられるか自信はないけど…」
でも、あなたが望むのなら受け入れてみたいわと
絹代は麻由の柔らかい乳房を愛撫する。
「いきなりなんて無理かも知れないけれど、
少しずつ私の愛を受け入れてくれたらそれでいいの」
同じように麻由も絹代の乳房に手を添えて
出産経験でそれなりに肥大した乳首を指で摘まんだ。
「教えてくれる?
私、あなたが望むような女になりたいわ」
その絹代の言葉に麻由の体が彼女の体に覆い被さってきて、愛しそうに背中、わき腹、形の良いヒップを撫で回す。
「私、あなたに巡りあえて良かった…」
麻由の顔が近づいてくる。
初めはあんなに毛嫌いしていた女同士のキスも
今では自ら麻由の唇を求めて接吻を繰り返した。
「今度はベッドの上でたっぷりと愛し合いたいわ…」
「そうね、女同士なら妊娠する事もないわよね」
もはや二人には男のペニスなど必要もないほどに
愛を確かめるべく抱き合った。