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背徳は蜜の味
第31章 人妻その三十一 ~会社の後輩と肉体関係~

「怖くないからね、優しくしてあげるから体の力を抜いて…大丈夫、こんなにもヌルヌルだから痛くないよ」

「佐藤くん、私、人妻よ
それなりにセックスを経験しているんだし、バージンみたいに扱わないでよ」

「じゃあ、やっぱりこっちも処女じゃないのかな?」

そう言うなりアナルのくぼみにブルブルと振動が与えられた。

「えっ?!ちょ、ちょっと待って!!
まさかあなた、ソレを?」

「うん、不意に入れてみたくなった」

まるでわからないことに興味津々の子供がワクワクしている時のような声をあげて、佐藤くんはローターをアナルに押し付けてくる。

「だめ!そういうの趣味じゃないから!!」

「わかんないだろ、案外と病み付きになるかもよ」

ブルブル震えるうずら卵のようなローターがアナルに押し込まれる。
彼が言うように愛液まみれのソレは意図も簡単に尻穴の奥に吸い込まれた。

人妻だから夫とはそれなりのプレイは色々と経験済みだけれど、夫からはアナルに指を入れられた経験こそあるものの、ローターを使ってのアナルプレイなど初体験だった。

「バカァ!抜けなくなったらどうすんのよ!!」

「大丈夫だろ、コードがついてんだから引っ張ったら出てくるさ、いざとなったらウンチと一緒に産み出してやりゃいいんだよ」

そんなことよりも振動を楽しめよと
彼は振動を「強」にした。
激しく襲ってくる尻の奥からの震え。

「きゃああ!!ダメダメ!私のお尻壊れちゃうぅぅう!」

クリトリスに与えられた刺激とはまったく別の刺激が香代に襲いかかる。
与えられる快感にアナルへの異物挿入の怖さも意地悪な佐藤くんへの不快感も消し去ってしまう。

ベッドでのたうち回る香代を眺めながら
佐藤くんはゆっくりとペニスにコンドームを装着して行く。

「香代一人が楽しむのは面白くないな」

腰をヘコヘコさせる香代の腰をがっしりと掴むと
女の動きを制して膣穴に照準を合わせた。
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