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背徳は蜜の味
第32章 人妻その三十二 ~人妻ナースの夜の看護~

その夜、満子が夜勤ということで楽しみに待っていた彼だったが、回診や見回りとかでけっこうナースの夜勤もバタバタしているようで「今夜はもう無理みたいだな」と彼はあきらめて12時に就寝した。
すっかり寝入った真夜中、
下半身に違和感を感じ目が覚めた。

驚いた事に満子が彼の入院着を左右に開いて、自慢のデカチンを触っていた。

「どうしたの?忙しいんじゃないの?
もしかしてチ○ポが欲しくなった?」

「やっと時間が出来たの…
あなたがおとなしく寝てるか見に来たのよ
ぐっすり寝てるので安心したわ。
でも、あなたの寝顔を見てたら、ちょっとだけ触りたくなっちゃって…ごめんね、起こしちゃったわよね」

ナースとしての良心があるのか、
名残惜しそうに満子はソッとイチモツから手を離した。

「止めないでいいよ。
触られちゃったらもう眠れないよ」

1時間毎にナースの巡回があるの…
だから、他のナースに気づかれないうちに楽しませてねと、満子は素早くデカチンを咥えた。

満子のナース服を脱がせるわけにも行かず、
しゃぶってもらえるだけでも儲けモノと
彼は目を閉じてひたすら満子の舌技を堪能する。

しかし、時間がないからと、ひたすら早めに射精しないといけないと焦れば焦るほど射精しそうにもなかった。
そのうち、廊下に懐中電灯の明かりがチラチラと揺れだしたので
「ごめんなさい、ここまでで我慢してね」と
彼よりも満子の方が欲求不満そうに、慌てて病室を抜け出して行った。

翌日になると、別の救急患者が運び込まれて
勝手気ままにできた二人部屋は埋まってしまい、
満子は彼と愛し合う時間をなくしてしまった。

結局、退院までの間、あの夜のフェラチオを最後に満子とイチャイチャすることも出来なかった。

そして退院の日、面倒くさそうに彼の母親が退院手続きに訪れた。
松葉杖の彼を「早く車に乗りなさい!」と叱られる彼を見て、思わず満子は彼に近づいた。

「甘やかさないでくれます?これぐらい一人で出来るはずなんだし」

あまりにも冷たい仕打ちに
満子は彼の耳元で「我慢してね…会いに行くから」と囁いてあげた。
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