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背徳は蜜の味
第35章 人妻その三十五 ~アナルセックスに目覚めて~

やさしい陽光がベランダの窓から射し込んできている。

夫の佳彦は出勤し、娘の彩佳も元気一杯に登校した。
賑やかだったマンションの一室では、
今は洗濯機の回る静かなモーター音だけが聞こえていた。

そんなゆったりとした時間の中で
如月 彩はリビングのソファに横になって下着の中に指を滑らせて、自身の柔肌を舐めるように撫でていた。
やがて中指が膣に潜り込む。

「ぁ…んッハァ…」

自身の指だというのに気持ち良過ぎる。

彩の下半身は、ぐちょぐちょで淫らに濡れていた。

誰も彩がこんなことしてるなんて思ってないんだろうな…と思うとさらに淫らな気分に拍車がかかって…

「んッ、んッ…」

彩は指を夢中で動かしていた。

自分自身、オナニー中毒ではないかと思ってしまう。
覚えたのは中学生の頃…

夫の佳彦と出会ったのは大学生の時だった。
佳彦に処女を捧げ、デートする度にセックスを重ねた。
コンドームを装着するのを嫌う佳彦とのセックスは
やがて懐妊という結果をもたらした。

すでに就活もしていて内定をもらっていたけれど、
彩は入社の断りを入れて佳彦と入籍した。

あれから10年の月日が流れた。
夫婦仲は冷えていた。
もともと夫婦生活に関しては淡白な夫だったので、
女盛りの身体の性欲はずっと燃え盛ったままだった。
夫が相手してくれない以上、一人遊びに夢中になるのはごく自然な流れとなっていた。

佳彦の声を思い出しTシャツの中にも手を潜り込ませて、ノーブラの乳房を揉んでゆく。

『彩のおっぱい大好きだよ』

彩の心の中で夫の佳彦が囁いてくれる。

まるで耳元で囁いている錯覚に陥って、高鳴る胸が苦しくなる。

『オレはね、彩の身体に夢中なんだ。裸を見るとドキドキするし、今、すごい彩が欲しい』

絶対に今の夫なら言わないセリフを
妄想の中で喋らせてあげる。

「…嬉しい」

夫の囁きの妄想を聞いて嬉しくなって、
胸が苦しいくらいに高鳴る。

『今すぐ彩を抱きたいよ』

「だっ…、だめです、そんな…」

『オレ、もうビンビンだよ?
すごい勃起しちゃって…だからさ、セックスをしようよ』

妄想の中の夫は情熱的だ。彩も興奮してくる。

「あああっ!イクっ!!」

夫に抱かれているのを妄想して彩は呆気なくイッテしまった。

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