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背徳は蜜の味
第5章 人妻その五 ~デリバリーの男の子と~

『もっといいこと…』

自分で言い出しておいて
もっといいこととは=ハメあうことと
頭の中で方程式が出来上がっていた。

『いいのかしら…こんな歳上の女が無垢な青年の初めてをいただいても…』

筆下ろしというワードが頭に浮かんで体が火照る。

「と、とりあえずお風呂に浸かりましょ
せっかくバスタブにお湯を張ったんですもの」

そう言って彼の手を引いて二人でバスタブに体を沈めた。
二人同時にバスタブに入ったものだから
湯が滝のように溢れ出す。
お湯もすっかり冷めていたけれど、それが火照った体に気持ち良かった。

「秋子ねえさんのおっぱい…大きいよね」

湯の浮力でスイカのような乳房が水面近くまで浮いていた。

「大きなおっぱいは好き?」

「う、うん…おっぱいも好きだけど…」

陸くんの視線はおっぱいよりもはるかに下で
水中に漂う陰毛を見ていた。

「アンダーヘアに興味がある?
恥ずかしいわ、最近は処理していないもの」

毛量豊かな陰毛が湯の中で揺らめいている。

「い、いえ…アンダーヘアというよりも…」

彼が何を言おうとしているのか瞬時に理解できた。

『この子…おま○こ見たがっているんだわ!?』

あああ…見せてあげたい…
これがおま○こよと股を広げて顔に押し付けてあげたい…

「秋子ねえさん、いろんなことを考えて、
僕、のぼせそうだよ」

「そうね、こんな狭いバスタブじゃいいことが出来ないわよね」

おいで…

秋子は陸くんの手を引いて
体を拭くことさえもどかしくて
濡れた体のまま寝室に連れ込んだ。

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