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背徳は蜜の味
第6章 人妻その六 ~配管業者にレイプされて~
最近は気温も上がってきて
エアコンを稼働させるために窓を閉めきっていた。
すると、何だか不快な臭いが立ちこもっているのに気づいてしまう。
最初はお部屋の消臭剤でごまかしていたけれど、
それすらも効果がなくなってきた。
あれこれと調べて、ようやくひとつの結論を出した。
システムキッチンの排水口が不快な臭いの原因だった。
そういえば最近は排水の流れが悪い。
きっと詰まってしまっているんどだわと
自分なりに処理してみようと試みたが
そういう事に疎い乃梨子は途方に暮れてしまう。
夫が在宅していれば
こんなことぐらい朝飯前に処置してくれるのだろうけど、生憎と長期の海外出張中なのだから頼りにならない。
『こうなったら、少し費用がかかるけれど
業者さんに頼むしかないわね』
どの業者さんがいいのかしら?
乃梨子はスマホで検索して
良好な口コミが多い業者を選択した。
連絡してみると、
今すぐにでも駆け付けてくれるという。
助かったわ…
これで、このイヤな臭いともサヨナラね
待つこと数十分…
案外と早く業者が訪問してくれた。
「助かったわ、イヤな臭いがして気が狂いそうだったのよ」
「わかります、排水口の臭いってかなり不快ですからね」
下水関係の業者だから
ガチムチの労働者風の肉体労働専門のようなおじさんを想像していたけれど、やってきたのはインテリ風の痩せたいかにもインテリというひょろっとした若者だった。