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愛しのバニー~Bad Romance~
第1章 うさぎ
うさぎは頬を赤らめながら、
気づくか気づかないかの瀬戸際の誘惑をしているのだが、
喜田は一向になびかない。


思い立ったように上半身を上げるから、
いよいよか、とうさぎは期待するのに、
喜田は頭の位置を上下逆にしてうさぎの秘所に吸い付いて来た。


「あうっ」

うさぎは喜田のもとめにこたえて両足を開き、
裂け目の奥までさらけだす。

初老の柔らかい唇が、
うさぎの花びらをねぶる。

その蕩けそうな柔らかさで、
うさぎは失神寸前の快楽の渦に引き込まれる。

そのまま黙っていたら本当に意識を手放してしまうから、
うさぎは自分を保つために囁く。

「つうさん、つうさん」

「うさぎ」

かすれた甘い声で喜田に呼び返され、
子宮の奥がきゅるりとねじるように疼いた。

「ああっ」

腰を突き出し、喜田の口に、
熱く蕩けたぬかるみを押し付けた。

体を横に倒し、
互いの陰部を口に含み合う。

とろとろとあふれ出るねばった水を舐めとりあいながら、
敏感な尖りをヌルヌルと刺激される。

うさぎは夢中で喜田をしゃぶり、
先端の割れ目から滲む粘つきを舌に絡め、
付け根から先端までを口蓋で愛撫した。




二日後。

喜田恒彦は、
市役所の来賓室に向かう廊下を歩いていた。

美丘市教育委員会の教育長であり、
還暦にして「素敵な上司」ともてはやされる容姿の持ち主でもある。

きれいにセットしたグレイヘアに、
引き締まった体と長い手足、
微笑むと深い笑い皺を刻む、優しげな顔立ち。
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