この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
12歳年下の旦那さんとの甘い生活
第21章 倉敷美観地区

コロッケのお店の通りから
本町通りに入って、
高田屋って焼き鳥屋さんの前で
曲がって…進んで行くと。

UKIYO-E KURASHIKI /国芳館
に辿り着く。ここは、浮世絵師の
歌川国芳の作品を楽しめる
ミュージアムになっていて。

元々は旅館だった建物を利用して
2021年にオープンしたのだそう。
畳のお部屋とかも…スリッパで
そのまま歩くのは…何だか
不思議な体験をしてる感じだけど。

中はかなり…充実した展示で、
作品の解説とかも面白くて
歌川国芳の世界を楽しめた。

ミュージアムショップで
旦那さんはTシャツを買っていて。
新しく…Tシャツのコレクションが
増えた感じだったんだけど…。
クセの強い…感じの骸骨の…Tシャツ
何処で着る…つもりなのかな……。

その後は…気になるお店を見たり
お土産を購入したりして。
おざきや 美観地区店で
可愛いおだんごと竹輪を買って、
その近くにあるお店で
ビスキュイを購入した。

倉敷川には白鳥が2羽いるんだけど、
この2羽の白鳥は兵庫県の
赤穂市から来た子達らしい。
倉敷の美観地区と、兵庫県との
繋がりを白鳥から感じたりとかして。

本日の宿泊先である
倉敷ロイヤルアートホテルに戻って来る。

旦那さんがチェックインを
してる間ロビーで待ってたんだけど、
こう…最上階までズドンと
吹き抜けになっていて…。
下からそれを凄いなぁって
思いながらぽけーっと見上げてたら
チェックインの手続きを済ませて
旦那さんがこっちに戻って来ていて。

上から覗き込まれて
視界が港斗君で埋め尽くされる。

『巴?どうかしましたか?
チェックイン終わりましたよ?
荷物も運んでくれてるみたいなんで。
僕達は部屋に行くだけで良いみたいですよ』

「ごっ、ごめんッ…。ありがとう。
いや、吹き抜け凄いなって
思って…見上げてた…だけ…」

吹き抜け?と彼が上を見上げて
2人で一緒にロビーの
吹き抜けを見上げる。

『ああ、吹き抜け…凄いですね。
昭和のバブリーな感じがして…。
このホテルは部屋もそんな感じですよ』

大原美術館で見た、エル・グレコの
受胎告知の複製画がロビーに
あったりとかして、大原美術館の
チケットもここで買ったりできるみたい。



/463ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ