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12歳年下の旦那さんとの甘い生活
第21章 倉敷美観地区
お部屋は9階の角部屋で。
客室のドアを開けた正面に窓がある。
窓の奥には倉敷の街並みが見えていて。
『ドアの前、すぐ窓ですね…。
この窓からも夜は夜景が見えそうですけど』
左手側に…進んだ先も
窓があって、窓があって。
突き当りで角になっていて
デスクが置いてあるのが見える。
向こう側に向けて設置された
作業用のデスクの正面も窓で。
『大きな窓じゃないですけど
窓が多い部屋ですね…』
デスクの横には高さのある
半円型の台の上にテレビが置いてあって。
部屋のサイズからするとテレビは
控え目なサイズ感に感じる
普段ラブホテルで観てるのが
大きいから余計そう感じるのかもだけど。
テレビ台の所は後ろは柱と壁だけど、
その奥にも大きめの窓があって。
次の角の先には壁に向かって
ドレッサーが設置されている。
ドレッサーの横には大きな
2人で寝れるサイズのベッドが設置されていて。
『このホテルはダブルルームあったんで
ダブルルーム予約しました』
ベッドは部屋の角に斜めに
設置されているんだけど本来は
角があるべき場所が壁になっていて。
四角いお部屋の角が1つ…取ったみたいな
そんな感じの間取りになっている。
ベッドの横の壁には大きなサイズの
絵が飾られていて。その壁面に
そってソファが置いてあって
ソファの前にはガラストップの
楕円形のテーブルが置いてあった。
このホテルは全室40㎡以上で
どのタイプの泊まっても
余裕のある広さになっている。
『バスルームが凄いんで』
「お風呂が凄いの??」
この間取りだったら
夜景が見えるとかではなさそうだけど。
何がどう凄いんだろう?と思いながら。
入口から部屋になる手前の
右側のエリアに纏められた
水回りのエリアを見に行った。
ちょっとしたワンクッションの
クローゼットのある部分の
先がバスルームで。
洗面台の向い側に剥き出しの湯船
そして床も壁も大理石で
かなりバブリーな雰囲気がある。
でも湯船だけしかなくて
その先の場所に間続きになって
湯船の先にシャワーブースが
洗面台のスペースの部分が
おトイレになっている。