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12歳年下の旦那さんとの甘い生活
第51章 2024年大晦日

私達が美術館でゆっくりと
鑑賞をしてる間に、先に
帰って来た浩一さんと
奏多君と紫門君の3人は
午後にお風呂に一度入ってるみたいで。
通りで、さっき入りに行った
2人がすぐに戻って来たなぁと
思ったらそんな事だったみたい。
浩一さんはすっかり眠ってるし、
亜希子さんと浩輔さんが
お風呂に入りに行くから
私達はここで飲むなら飲んでてくれていいし
お部屋で2人でゆっくりしたいなら
適当に持って上がってと言う事で。
この場は一旦お開きみたいになって。
空いたグラスとか缶詰の缶とか
ゴミとかは片付けておきますと
亜希子さんに伝えて。
お風呂に行く2人を彼と見送った。
空いたグラスとかを
キッチンのシンクに運んで
私が洗っている間に、
旦那さんがブランケットを
ソファで寝てる浩一さんに掛けてくれて。
残ってるのを上のドームテントに
持って上がってもいいと
言って貰ったので。
ナッツとかチョコレートとか
ちょっとしたおつまみと
お酒をありがたく持って上がって。
屋上にあるドームテントの
透明になっている部分から
外が眺められる様になっている
テーブルと椅子のセットの所で。
旦那さんと…ゆっくりと
ワインの残りを飲む事にした。
『…賑やかにあのままリビングで
カウントダウンするのかと
思ってましたけど、
2人だけになっちゃいましたね』
とは言っても…まだ…22時過ぎだし
カウントダウンと言うにはちょっと早いし。
「でもサウナ入るんだったら、
お風呂入ってる途中で
新年迎えちゃうかもね?」
『それも良いと思いますよ?
色んな新年の迎え方は…
あるとは思いますけど…。
大きなジャグジーで
明石海峡大橋眺めながら
新年迎えるのも悪くないですよ。
確か、カウントダウンの
専用のライトアップになるはずですよ』
ジャグジーに浸かりながら
それを一緒に見ようと言われて。
『あ、母さんからLINE来てました』
2人は今はお風呂に行ってるハズだけど。
言い忘れた事でもあったのかな?
『なんかお祝い用の
シャンパンあるから…
ふたりで一緒に飲んでくれって
冷蔵庫に入れてくれてるみたいです』

