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12歳年下の旦那さんとの甘い生活
第51章 2024年大晦日

『あそこでカウントダウン観て、
それから開けるつもりで
うちの親は用意してたみたいですけど。
浩一伯父さんあんな感じですし、
ふたりで飲んでって事みたいです。
お風呂に持って行って飲みましょうよ』

キッチンに備品で
ワインクーラーもあったから
それで持って行く事になって。

明石海峡大橋の
カウントダウン専用の
イルミネーションプログラムは
23時30分からみたいだから。

サウナがあるテラスからでも、
ジャグジーからでも
明石海峡大橋は見えるから。
その時間に合わせて入りましょうよと
旦那さんが言って来て。

まぁ…多分丁度…それぐらいの時間に
ご両親がお風呂終わるのを
待って居たら入る事になりそうだけど。

『あ、僕…良い物買ってるんですよ』

ちょっと待ってて下さいねと
そう言って座っていた
テントの中の椅子から立ち上がると
自分の荷物の中から
何かを持って戻って来る。

ゴトンと…テーブルの上に
置かれた丸くて硬そうな何かに
巴は自分の手を伸ばした。

「これって…RUSHのバスボム?」

『そうなんですよ、RUSHの
リバースって言う名前の
数量限定のバスボムなんですけど。
丁度来年は巳年ですし、このバスボム
ヘビの形してて色もおめでたいし
新年にピッタリじゃないですか?』

とぐろを巻いたボール状の
ヘビの形のバスボムで。

「でも…何で2つも?
お風呂が凄い大きいから?」

『あの風呂に1個じゃ
多分足りないかなぁって…。
もう入るの僕達が最後ですし
バスボム入れちゃっても大丈夫ですよ』

RUSHのバスボムって結構
いいお値段するから、お誕生日とかの
プレゼントに貰ったりとかしたら
嬉しいし、特別な日って感じするし。

このヘビの形のやつは…
限定品みたいだし
なんか大きいしキラキラしてるから
多分…普通のバスボムより
お高いヤツなんだろうな~と。
そんな事をヘビの顔を眺めながら
巴はぼんやりと考えていて。

「そう言えば…今年の新年は
ベッドの上で迎えたもんね…」

そう言って今年の新年を
迎えた時の事を思い返すと。
彼が…プロジェクターライトを
用意してくれてオーロラを
天井に映しながら、
金箔入りの大吟醸を飲んだなぁって。

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