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天狐あやかし秘譚
第115章 妖異幻怪(よういげんかい)
「ああ・・・、ああっ・・・」
期待と興奮
憧憬と欲望がないまぜになる。
頭の芯はさっきから沸騰しっぱなしだった。
ゾクゾクと背筋が震え、固くそそり立った陰茎の先からは匂い立つ透明な液体が絶え間なく溢れ続けていた。それは糸を引き、下草の葉の上に露の玉を作り出す。
つぷり・・・と土門の指先がアナルの入口を穿った。クニクニと指先を曲げながら味わうように中を犯していく。
「桐人のここ・・・すごく熱くて、ぬめっていて、物欲しそうにヒクヒクしている・・・オレの愛撫でこんなになってくれて嬉しいよ・・・もう、ほしいんだね?」
右手でアナル、左腕を身体の前側に回し、その指先で乳首を弄びながら、熱い吐息を首筋に吹きかけてくる。ビリビリとした快感で体がどうにかなってしまいそうだった。
宝生前は夢中で頷いていた。
指が二本になり、中を更に深く大きく犯していく。指先を曲げ、伸ばし、互い違いに動かし、肉襞を広げるように、えぐるように、時折震わせてペニスの奥をくすぐってくる。
「ううぅ・・・っ」
唇を噛みしめて我慢しても無駄だった。襲い来る快感の前になすすべがない。木にしがみつきお尻を突き出すような形で身を任せている姿勢も、足がガクガク震えだし、立ってるのが限界になりそうだった。
にゅるんと指が引き抜かれる。ぱっくりと開いたアナルがゆっくりと閉じていった。青い光の中で繰り広げられる、そのエロティックな光景を土門は目を細めて満足そうに見つめていた。
「いくよ・・・桐人・・・オレを受け入れてくれ・・・」
耳に響く声。
今、愛しい人がいて、その人に夢のように抱かれようとしている。
脳が蕩ける。身体が熱くなる。
魂が・・・打ち震える。
「来て・・・ほしい・・・」
言葉にしたら、より実感が持てた。
ああ・・・私はとうとう・・・この世界に愛されるんだ。
その悦びは、これまで味わったどのような気持ちよりも素晴らしいものだった。
宝生前がぬるりとした熱い塊をアナルに感じたと思った瞬間、
固く太いそれが、身体を分け入って奥へと入り込んできた。
「あ・・・っ・・・うぅう・・・ああぁっ!!」
叫んでいた。
それは肉体の愉悦ゆえだけではなかった。深くひとつになれたという実感。肉体を超えて、心まで溶け合うような圧倒的なエクスタシーだった。
期待と興奮
憧憬と欲望がないまぜになる。
頭の芯はさっきから沸騰しっぱなしだった。
ゾクゾクと背筋が震え、固くそそり立った陰茎の先からは匂い立つ透明な液体が絶え間なく溢れ続けていた。それは糸を引き、下草の葉の上に露の玉を作り出す。
つぷり・・・と土門の指先がアナルの入口を穿った。クニクニと指先を曲げながら味わうように中を犯していく。
「桐人のここ・・・すごく熱くて、ぬめっていて、物欲しそうにヒクヒクしている・・・オレの愛撫でこんなになってくれて嬉しいよ・・・もう、ほしいんだね?」
右手でアナル、左腕を身体の前側に回し、その指先で乳首を弄びながら、熱い吐息を首筋に吹きかけてくる。ビリビリとした快感で体がどうにかなってしまいそうだった。
宝生前は夢中で頷いていた。
指が二本になり、中を更に深く大きく犯していく。指先を曲げ、伸ばし、互い違いに動かし、肉襞を広げるように、えぐるように、時折震わせてペニスの奥をくすぐってくる。
「ううぅ・・・っ」
唇を噛みしめて我慢しても無駄だった。襲い来る快感の前になすすべがない。木にしがみつきお尻を突き出すような形で身を任せている姿勢も、足がガクガク震えだし、立ってるのが限界になりそうだった。
にゅるんと指が引き抜かれる。ぱっくりと開いたアナルがゆっくりと閉じていった。青い光の中で繰り広げられる、そのエロティックな光景を土門は目を細めて満足そうに見つめていた。
「いくよ・・・桐人・・・オレを受け入れてくれ・・・」
耳に響く声。
今、愛しい人がいて、その人に夢のように抱かれようとしている。
脳が蕩ける。身体が熱くなる。
魂が・・・打ち震える。
「来て・・・ほしい・・・」
言葉にしたら、より実感が持てた。
ああ・・・私はとうとう・・・この世界に愛されるんだ。
その悦びは、これまで味わったどのような気持ちよりも素晴らしいものだった。
宝生前がぬるりとした熱い塊をアナルに感じたと思った瞬間、
固く太いそれが、身体を分け入って奥へと入り込んできた。
「あ・・・っ・・・うぅう・・・ああぁっ!!」
叫んでいた。
それは肉体の愉悦ゆえだけではなかった。深くひとつになれたという実感。肉体を超えて、心まで溶け合うような圧倒的なエクスタシーだった。

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