この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
忘れられない恋
第2章 ~再会~
男は一瞬驚いた顔をしたが、我にかえると
逆に俺の顔を睨みつけてきた...
俺は男の手をおもいっきりにぎる。
男は力でかなわないと思ったのか、睨み付けるのをやめていた。
俺は、男の手をはなすと
[おっさん、次の駅で俺と一緒におりて警察いくのと、
ここからきえるのどっちがいい?]
いつもの俺では考えられないくらい低い声で言う。
それを聞くと男は
[チッ]
と舌打ちをし、カバンを持って隣の車両にきえた...
[大丈夫? もう行ったから安心して。]
と女の子に話かける。
[あ、ありがとうございます...]
女の子は泣きながらそう言いながら、ずりおろされていた下着をあげていた。
あげ終わると、女の子はふりかえり俺のほうを向く。
その時だった..
[え...]
という言葉を2人して呟いていた。
逆に俺の顔を睨みつけてきた...
俺は男の手をおもいっきりにぎる。
男は力でかなわないと思ったのか、睨み付けるのをやめていた。
俺は、男の手をはなすと
[おっさん、次の駅で俺と一緒におりて警察いくのと、
ここからきえるのどっちがいい?]
いつもの俺では考えられないくらい低い声で言う。
それを聞くと男は
[チッ]
と舌打ちをし、カバンを持って隣の車両にきえた...
[大丈夫? もう行ったから安心して。]
と女の子に話かける。
[あ、ありがとうございます...]
女の子は泣きながらそう言いながら、ずりおろされていた下着をあげていた。
あげ終わると、女の子はふりかえり俺のほうを向く。
その時だった..
[え...]
という言葉を2人して呟いていた。