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忘れられない恋
第2章 ~再会~
歩き出してからしばらくして空をみると
そこには雲1つない青い空が広がっていた。
[珍しいな... この時期に晴天なんて...]
正道が住んでいる地区ではこの時期(春)の晴天は珍しい。
去年こっちにこしてきた頃は、
なんで雨ばっかなんだとイラついている時も会ったと思う。


そしてもういっこ気になること...
本の題名...


{奇跡的な出会い}
たまたま手にとった本がそんな題名だと、くだらないといいながら
少しでも期待している自分がいた。
確かこの本は、最悪な出会い方をした男女が、
だんだん打ち解けていき最後にはハッピーエンドで終わる作品だったと思う。


もしかしたら、俺も誰かに会えてそこから人生が変わるかもしれない..
そしたらまた昔みたいな俺に戻れるのだろうか...
あの怖い物がなかった頃の俺に。明るかった俺に...
[いや... 無理か...]


[くだらないことを考えているんじゃない]
と俺は自分自身に喝をいれ、
また本を読みはじめそして歩き出していた。







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