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新・快感MAX!性奴隷になった人妻
第1章 再会
「お客さまにお知らせします。X線は人身事故の影響で全線がストップしております。復旧の見通しはたっておりません」
都内を走る私鉄X線のA駅前は凄い人ごみだ。買い物に来ていた風見ナナの最寄りのBは駅で5つ、距離で5キロ。荷物を持って歩くには遠かった。ナナの夫は外資系勤めで高給、タクシーに乗るお金ぐらい何でもなかったが、結婚するまでの節約癖から抜けられず、どうしてもタクシーを使う気にならなかった。
時刻は15時過ぎ。季節は晩秋、枯れ葉舞う寒い午後、どうやって時間を過ごそうかと思っていると、
「ナナ、ナナ」
自分を呼ぶ声が聞こえた。
「ナナ」
確かにナナと言っている。振り向くと黒いダウンを着た若い男性だった。
「え?黒木君?」
「うん」
高校3年間同じクラスだった黒木は、クラス委員で、イケメンで、人気者。ナナも心の中では想いを寄せていた。
「お久しぶり。電車止まって困ってるの」
「どこまで?」
「つくし川。黒木君は?」
「俺ここに住んでるの。今買い物に来たところ」
黒木はナナが大人になったのに驚いた。こんなに美人だったかな?それと高級なコート。
「卒業以来だから10年ぶりだね」
「そうか。懐かしいな、あのさ電車動くまでこの近くのカフェに行かない?」
「うん」
二人はカフェに行ったが、考えることは皆同じ、混んでいて席などなかった。
「じゃ、歩いて5分だから俺の部屋来る?」
「え?行っていいの?ご家族は?」
「いないよ。一人暮らしだ。まだ独身だ。ナナは結婚した?」
「うん。3年前にね。だから風見ナナと言います」
「そうか、結婚したか・・・」
黒木は返事までに少し間があった。長い髪に指を入れてがっかりしたようにも見えた。
「ナナはショートカットにしたんだ?」
「うん。大分前だよ。社会人になったとき。黒木君は長髪にしたんだね」
「面倒で散髪に行ってないだけさ」
二人は黒木の部屋に向かった。
「ほら、あのマンションだ」
5階建てのマンションの201号室が黒木の部屋だった。少しだけナナには迷いがった。男1人の部屋に行って大丈夫かなと。でも旧友だし、高校時代の黒木はとにかく悪いことができない、優しい人だった。そのイメージがナナを安心させた。
都内を走る私鉄X線のA駅前は凄い人ごみだ。買い物に来ていた風見ナナの最寄りのBは駅で5つ、距離で5キロ。荷物を持って歩くには遠かった。ナナの夫は外資系勤めで高給、タクシーに乗るお金ぐらい何でもなかったが、結婚するまでの節約癖から抜けられず、どうしてもタクシーを使う気にならなかった。
時刻は15時過ぎ。季節は晩秋、枯れ葉舞う寒い午後、どうやって時間を過ごそうかと思っていると、
「ナナ、ナナ」
自分を呼ぶ声が聞こえた。
「ナナ」
確かにナナと言っている。振り向くと黒いダウンを着た若い男性だった。
「え?黒木君?」
「うん」
高校3年間同じクラスだった黒木は、クラス委員で、イケメンで、人気者。ナナも心の中では想いを寄せていた。
「お久しぶり。電車止まって困ってるの」
「どこまで?」
「つくし川。黒木君は?」
「俺ここに住んでるの。今買い物に来たところ」
黒木はナナが大人になったのに驚いた。こんなに美人だったかな?それと高級なコート。
「卒業以来だから10年ぶりだね」
「そうか。懐かしいな、あのさ電車動くまでこの近くのカフェに行かない?」
「うん」
二人はカフェに行ったが、考えることは皆同じ、混んでいて席などなかった。
「じゃ、歩いて5分だから俺の部屋来る?」
「え?行っていいの?ご家族は?」
「いないよ。一人暮らしだ。まだ独身だ。ナナは結婚した?」
「うん。3年前にね。だから風見ナナと言います」
「そうか、結婚したか・・・」
黒木は返事までに少し間があった。長い髪に指を入れてがっかりしたようにも見えた。
「ナナはショートカットにしたんだ?」
「うん。大分前だよ。社会人になったとき。黒木君は長髪にしたんだね」
「面倒で散髪に行ってないだけさ」
二人は黒木の部屋に向かった。
「ほら、あのマンションだ」
5階建てのマンションの201号室が黒木の部屋だった。少しだけナナには迷いがった。男1人の部屋に行って大丈夫かなと。でも旧友だし、高校時代の黒木はとにかく悪いことができない、優しい人だった。そのイメージがナナを安心させた。